リコピン  カロテノイド系ファイトケミカルの1種で、赤色の色素成分。
トマトおよびトマト製品に由来。
前立腺がんの予防、治療が期待されている。抗酸化作用によりがんなど生活習慣
病を予防。基礎研究では、悪玉コレステロール酸化抑制、肺がん、乳がん、前立腺
がんの細胞増殖抑制作用観察。
疫学調査では、食事から1日当たり6mg以上のリコピン摂取者は前立腺がんの発
生率低下。
脂溶性であり、食事と一緒に継続摂取が望ましい。      関連商品ペーシ
 亜  鉛  味覚や嗅覚、免疫機能アルコール代謝などを正常に保つために必要な微量元
素。体内で作用する200種以上の酵素の働きに必要。
兵庫医大耳鼻咽喉科では、味覚障害患者の半数以上に亜鉛不足を観察。一部臨
床試験では、かぜを速く治すのに効果的。
成人男性で1日当たり9mg、女性で7mg、上限30mg。1日当たり100〜から300mg
以上の長期間摂取は過剰症。                               
 
 青  汁  キャベツやブロッコリーの原種であるケールや大麦若葉といった緑黄色野菜の絞
り汁を主成分とする。モロヘイヤ、明日葉、ゴーヤーなどの青汁もあり。
 抗酸化作用による生活習慣病の予防、改善。免疫賦活作用。
 各青汁共通の有効成分はベータカロテン、クロロフィル、ビタミンC、カルシウムや
カリウムなどのミネラル、食物繊維。
 キャベツはアメリカ国立願研究所ががん予防効果を持つ食品として推奨。NK細胞
活性化の報告あり。継続摂取が望ましい。
 アミノ酸  たんぱく質を構成する20種のアミノ酸のうち、成人の体内で合成できない9種類
の必須アミノ酸は食事等で摂取する必要がある。
9種のアミノ酸は異なった働きを持つ。分岐鎖アミノ酸はBCAAと呼ばれ、筋肉増強
に効果あり、アラニンはアルコール分解促進、グルタミンは消化管粘膜生成促進、
アルギニンは免疫賦活作用。
一般に1日あたり2〜6gをサプリメントとして摂取。
 エキナセア  北米原産のハーブで、免疫力を高め、感染症に効果のあるハーブとして、欧米で
広く利用。
有効成分として、免疫賦活物質として働く多糖類野党たんぱく質揮発油、フラノボイ
ド類など。
マクロファージの呑食作用を促し、リンパ球の機能を亢進。とりわけアラビノガラクタ
ンは、マクロファージからの、TNF-α、インターロイキン−1、インターロイキン−6な
ど産生。
Cancer watch supplement 5

(各サプリメントの説明は、平凡社『サプリメント事典』第2版によっています。)